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いす式階段昇降機とは

 

【特徴】

いす式階段昇降機とは、ヨーロッパで開発された階段に設置する昇降機です。1970年台から日本にも輸入され始め、オートバイのチェーンで世界トップの大同工業(石川県)が、平成元年に国内初の製造に成功しました。現在は国産品と海外品が国内で販売されています。

いす式階段昇降機は、ホームエレベーターと異なり、設置する住宅の補強、増強、改築等が必用ないことから、2012年度(日本福祉用具供給協会調べ2014年)では、ホームエレベーターの需要を上回っています。

 

いす式階段昇降機の利点は、設置がし易いという利点もありますが、不要になった際に、撤去も簡単というところにもあります。また、設置する為には、家庭用のコンセント(100V)で設置出来ますので、特別な電気工事も必要ありません。

 

 

【国産品と海外品】

国産品と海外品の違いは、機器の寸法の差異が顕著になっています。というのは、海外の方と、日本人が座るいすは、体形が異なるのと同じで、いすの寸法が異なります。国産のほうが日本人の体形にあわせたコンパクトなものになっています。それは機器の寸法にも反映されています。広い海外の家と、比較的小さな日本の家では、国産の方が総合的もコンパクトになっています。

 

 

【選ぶためのポイント】

いす式階段昇降機は、あまり認知されていない為、購入の際の情報収集がたいへんかと思います。今ではインターネットで、『階段昇降機』検索すると、いろいろな情報が入ってきますが、それでも購入してから、こんなはずではなかったという声が後を経ちません、それは設置してからでないと、わからない点が多くあるからです。

 

一番の重要なのは、設置してからどうなのかといっても過言ではありません。カタログ上、ホームページ上で、いす式階段昇降機のメリットや、設置されたお客様の良いこえのみしか反映されていないため、一番重要なところを見落としがちです。

重要なのは設置後であり、購入する前に注意すべき点は、良かった点だけでなく、設置した際のデメリット、故障したらどうなるのか、どういうクレームが多いのか、それをどう対処したのかを確認することが良いと思います。

 

経験が浅い業者さんでは、メーカーカタログ以上のことは言えず、やはり十分な経験を持った業者選びが重要となります。弊社ウェルテクノでは、販売から設置までこなしてきたベテランの営業マンがご説明にあがりますので安心です。

 

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